感想:真希が巻き込まれた悲劇に涙が止まらない
「監禁凌辱」シリーズで描かれる真希の運命はあまりにも悲惨で、何度読んでも涙が止まりません。
彼女が海に行く約束をしていたセンパイとの未来が明るく見えた矢先に、ストーカー男に襲われて無理矢理自宅に連れ込まれます。
そして、独善的な想いから犯●れ続け、助けを求めることすらできない状況に追い込まれます。
真希が持つOLとしての普段の強さも、巨乳という弱点も彼女を守れるはずのセンパイも、すべて無力でした。
エロシーンは、処女を奪われるシーンや中出しシーンが強烈で、男性向け・成人向けの要素が充分に詰まっています。
しかし、それ以上に、真希の心が壊れていく様子を描いたシーンがものすごく印象的で、彼女が何度も犯●れることで自分自身を責め、人間としての尊厳を失っていく様子に、涙が止まりません。
この作品は、エロ漫画を超えて、人間の心を描いた傑作だと思います。