悪堕ち姫と勇者の守り人
ファンタジー世界で、魔女によって姫を救うために身を挺して立ち向かう勇者。しかし、その行動が逆転の原因となり、彼自身も囚われの身となってしまう。
そして、彼は人格液にされ、姫の身体に宿らされる。しかし、元の姫の人格は排出され、その代わりにオークの人格が混入されてしまう。勇者は自らが守るべき姫の身体で、自分自身と彼女の人格を、守り抜く決意をする。
悪堕ちのワードを使って感想
この作品は、「悪堕ち」というワードがとても相応しい。姫がオークの人格に影響され、欲望に堕ちていく姿は、淫靡であると同時に哀しみも感じさせる。
特に、勇者が姫の身体でエッチをしている時に、姫の人格がオークの人格と混ざりあってしまうシーンは、悲痛な気持ちになってしまう。しかし、その姿が狂おしいほどエロティックでもある。
どのエロシーンが良かったか
個人的には、勇者が姫の身体でサキュバスの人格に触れているシーンが好きだった。姫が欲望に堕ちている中で、勇者が彼女を救っていこうとしている様子がよく描かれている。
また、サキュバスとなってしまった勇者が、姫を押し倒している場面も良かった。彼女を守るために自らを悪に染める勇者と、悪に染められた姫の、強烈な対比が感じられた。
まとめ
「悪堕ち姫と勇者の守り人」は、重いテーマを扱いつつ、エロティックなシーンも多数盛り込まれた傑作エロマンガだ。勇者と姫の葛藤、そして彼らが悪に染まりつつ、互いを思いやり支え合う姿勢は、感動的でもある。この作品は、ファンタジーものが好きな人や、悪堕ちなどのエロ要素に興味がある人にぜひオススメしたい。