感想:処女のアイドルが快感ゴーストに取り憑かれる衝撃的な展開に興奮!
この作品は、生まれつき霊感が強いアイドルが心霊ロケで取り憑かれるという、とても斬新かつ刺激的なストーリー展開に釘付けになりました。
特に、処女であるにもかかわらず、さまざまな性体験を味わってしまうという描写には、思わず興奮してしまいました。鈴蘭という娼婦の卑猥なカラダと同じ感度になってしまうというのも興味深いと思いました。
さらに、周囲の男たちが鈴蘭から放たれる陰気によって正気を失って、ヒカリに襲い掛かってくる様子は、エロティックなシーンとは裏腹に、怖いという苦手意識を持っている人でも楽しめると思います。
とくに、電車でまわりの乗客たちが襲い掛かってきたシーンは、非常にエキサイティングでした。ボイスコミック版では、友田彩也香さんが熱演していて、臨場感たっぷりでした。
そして、PDF版の最後に収録されている「もしも助からなかったら…」という短編も、非常に興味深く読みました。いくつかの結末が提示されていて、どれが正解なのか考えさせられました。
全体的に、エロティックなシーンだけでなく、ストーリーも面白く、さらにボイスコミック版まで用意されているということで、非常に満足度の高い作品だと思いました。