息子の同級生に枕営業物語 第5話の感想
主人公のサエコが再就職のできない夫を支えるため、息子の同級生たちに枕営業を続けるストーリーが、第5話でも続いています。しかし、今回はサエコが新たな対象に手を出したことで、物語に新たな展開が生まれました。
特に印象的だったのは、自らの肉体を武器にしてリストラ回避を図るという、サエコの決意に感じ入りました。童貞でヘタレな新人社員を相手に、上手く立ち回る様子が描かれ、そのやりとりに興奮してしまいました。
また、前回に引き続きショウキチが登場し、サエコを脅迫する場面もあり、彼の狂気的な性癖に引き込まれました。特に、顔射されたサエコが男たちに羞恥心と快感を同時に感じる表情が、とてもエロく描写されていました。
散りばめられた中出しシーンやパイズリシーンも、エロさを引き立てていました。さらに、スーツ姿のサエコが男たちを誘惑する場面も魅力的で、中年男性の性欲を刺激する作品として、オススメできます。
ただし、主人公の立場から言えば、家族としてのプライドや倫理観に反する行為に手を染める描写が多いため、胸が痛くなることもあります。ですが、その悩みや葛藤もリアルに描かれているため、読者は主人公に共感しながら、物語に没頭できる作品といえます。
今後の展開も気になりますが、既刊が5冊もあるため、まだまだ楽しめるエロマンガだと感じました。